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ドリップバッグのラベル作成を自宅のプリンターで行うとコスパ・タイパ最強

珈琲販売・談義

以前、このブログでラベル作成について記事を書きました。

コーヒー販売 ラベルをどうするか?何もかも分からなすぎる人に便利情報

あれから時は経ち、ラベル作りにも慣れてきたのですが、ご注文がありがたいことに増えてくると”ラベルを印刷して貼る”という作業も馬鹿になりません。そう、私のモットーは「時は金なり」表のスタンプを押すくらいならなんとかなるけど・・・裏のラベルが特に大変。コストも二重にかかっとんちゃう!?という疑念になり、自宅で印刷できないか模索してみたら結果美しくできました。が、、、またまた様々な迷いがあったので、今回は自宅でドリップバッグの裏ラベルと印刷したい場合の話をします!

肝は袋の大きさとプリンター

袋の大きさは100*130mm

ドリップバッグの個包装袋は基本的に小さいですが、その中でも色々大きさがあります。最初に答えをいいますと大きさは100*130mmが良いです。

ちなみに中身のバッグは縦90、横74の少しだけ横幅が大きめで、これに10gの粉を入れています。

手詰め用ドリップバッグ空袋 X型 増量タイプ 74幅 | クラフト紙袋の販売店 | Kraft Craft-クラフトくらふと
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横幅が74mmとなっていて70mmものに比べると粉も入れやすく、淹れるときにも良い塩梅なのです!ですのでフィルターはこれに決めています。そしてこれに合った袋が横100*縦130mmとなります。

クラフト蒸着平袋 小 | クラフト紙袋の販売店 | Kraft Craft-クラフトくらふと
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これよりコンパクトな袋はありますが、この大きさが良いのは

①あまり小さいとプリンター印刷できない可能性がある ②コーヒーバッグを入れてシーラーしたあとの薄さがちょうどよい

という2点からこのタイプにたどり着来ました。

プリンターは・・・私はエプソンPX-S505

ここまでも何度も印刷は考えたのですが、うちのプリンターでは小さなドリップバッグの印刷はできませんでした。なぜなら背面給紙ではなかったから!!!

色々考えてたどり着いたのはエプソンPX-S505。少し前の型なのかな?


ポイントをいくつか上げていきます。

  • 背面給紙(必須!)
  • ユーザーで小さな用紙にも対応できる、封筒印刷も可能
  • ブラザーが良かったけど背面給紙面であまり良いものがなかった
  • コンパクト!
  • インクが独立
  • モノクロ限定プリンターでも良かったけど、やはり今後のバリエーションを考えるとカラー
  • インクのコスト面でCanonや他社の同じようなものと比較しても良い

といった感じですかね・・・デメリットとしては、・使わないとかすれやすい ・セットアップ面倒とかあります。口コミで確認して、本当にそうでした(笑)でもさ、全てにパーフェクトはないのよ。

ちなみにインク代ですが、純正は楽天・Amazonでは4000円前後。高いですけどね、やっぱ。


しかし問題はコスパ。見てみるとモノクロ印刷で4.9円。ちなみにカラーは15.3円。これは優秀なんです、本当に。他のプリンターは20円平気で超えてきますから。ひとまずはモノクロだけでもいいとしたら、かなりのコスパかと思います。もう一つインクが独立なのも嬉しい。カラータンクが独立していないってのは、なんか嫌だったので!

給紙は背面だけでも良い、あとは余計な機能はいらない。となると、もうこれしかない!というくらいこの機種に絞られました。そしてポチッとして我が家にやってきた!!!!!

結果・・・プリンターでの直接印刷最高すぎた

まずは見てやってくださいよ。

もうね、めっちゃ嬉しくなりました。自宅でこんなにきれいに印刷できるなんて。これだったらラベルで一個ずつ貼るより遥かにコスパ、タイパいいじゃないか。調子に乗って表ラベルも色々印刷してみたりして。

印刷の前に作成をしなければなりません。ここから先は作成の話。

作成はCanvaやKeynoteで大きめに作ってjpeg出力→印刷

オンラインのメディア作成ツールCanva。2025年現在はCanvaの有料ツールを使っています。しばらくは無料を使っていたが、一旦有料使うと引き返せない。ただ、私はコーヒーラベル以外にもチラシやHP、動画なども作成しているので、ラベルだけを作るのなら有料は勿体ないのかも知れません。無料ツールとしたらMacのKeynoteかな。無料だし、PDFやJPEG出力もしやすい。袋と同じ比率で大きめに作成をするとよいかと思います。なぜ大きめかというと、綺麗に印刷できるから!

単純に10倍で良いかと思います。今回であれば100*130mmなので1000*1300でスライドの大きさを設定して作成。その後JPEGで出力し、印刷設定で縮小という流れ。

印刷設定

印刷の設定方法はPCによって異なるでしょうけど、一応参考に書いておきます。まずは印刷設定で用紙を登録します。通常ここはA4になっていることが多いですが、ユーザー設定で任意の大きさの用紙を登録することができます。ここで100*130mmを登録し、選択しておきます。

次に、”プレビュー”設定で、どんなふうに印刷するかを設定するのですが、これも難しいのですが私の場合は”サイズ調整”のところで26%に設定するとしっくり良い大きさになりました。ここらへんは色々触ってみてテスト印刷もして設定してみてください。一度いいところが見つかったらメモをお忘れなく!

外注より自宅プリントが良いケース、外注のほうが良いケース

外注したほうが作業量も減るからいいじゃないか!と思う方もいるかも知れません。正直、コスト面とかはあまり把握できていないので分かりませんが、私の場合は理由は1つ。カスタマズ性です。何でも自分でやりたいタイプであるとか、もしくは今後変化しうる状況の場合は、外注してしまうと修正が効きにくくなります。特に裏ラベルの場合、最初は変更が結構あります。実際、やってみると「あれ、こっちのほうがいいな」みたいな事が結構ある。そんな時に自分で印刷できれば、変更しやすい。表ラベルもまたしかり、ちょっとしたアイデアでやってみたいことが出てくるかもしれない。そんな時はやはり自宅での印刷は便利なのです!私が自宅で印刷したい理由は本当にこれだけ。

デザインをそんなに変更しないし、大量に印刷するのであれば外注のほうが良いのかも知れません。あとは袋の形状によっては自宅印刷では失敗の恐れがあるので、チャック付きや分厚い袋に印刷したい場合はどうしても外注になってしまうと思います。私は今回動画で紹介した、ドリップバッグや100g用のコーヒー袋に印刷していますが、他の規格の袋は形状やサイズの関係でプリントできないので、シールを使用しています。ドリップバッグがコーピーできるだけでも相当助かっています。

食品ラベル印刷

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