通販サイトBASEで作ることができるBASEカード。バーチャルなデビッドカードといったところでしょうか。私は本物のカードは作成せずバーチャルだけを作成しています。かなり迷って作ったのですが、作ってみた結果、かなり良いのではないかと思っています。調べてもなかなか情報が少ないので、こちらの記事でご紹介したいと思います。
メリット
最初に作ることのメリットを書いてみます。
- 振込手数料がかからない
- ネットショップで残高をそのまま使える
この2点に限ると思います。ではデメリットはどうか。
- 売上金には失効日数がある
- なにか起こった時のサポート面?
- 一応作れるかどうかの基準がある
- お金の管理面
デメリットはほとんどないと思っているのですが、あげるとすればこんなところでしょうか。詳しく説明します。
メリット1:振込手数料がかからない
これは最も大事なポイントではないでしょうか。BASEではシステムをお借りしている関係で当然手数料がかかります。一つ売れたらそれに手数料はかかり、売上金を銀行への振込んでもらうとまた手数料がかかる。これが結構かかる。2万円以上なら250円、未満なら500円!なかなかですよね。これがBASEカードであれば無料!
ただし、売上金をいつまでも置いておけるわけではないので注意です。180日手をつけないと失効してしまう。約半年ですね。
メリット2:ネットショップで残高をそのまま使える
楽天やAMAZONをはじめとしたネットショップで使えます。通販サイトにクレカの登録をすると思いますが、同じ方法で利用できます。ショップによって使えないことがあるそうで、私も全てを試したわけではないのですが、楽天では無事にお買い物できました。生豆は楽天で仕入れることも多いので、そのまま使えるのはありがたい。
デメリット1:売上金には失効日数がある
先程も書いたように180日ルールはあるので、お金はそれ以内に使わなければなりません。これを考えると、BASEカードを使えない店でしか買い物をしない場合は作らないほうが良いことになります。
デメリット2:なにか起こった時のサポート面?
これは、私が体験していないので確実性は不明ですが、万が一なにかトラブった時にサポート面は気になるところです。私がBASEを利用させてもらってからトラブル系はないのでありがたいのですが、トラブル系は「ない」とは言い切ることはできません。ネット検索によれば、サポート面での不満を漏らしている人は確かにいるようなので、そこは安心とは言い切れないかも知れない。あとはBASEが倒産とかなってしまうとどうなるか分からない・・・ですよね。現時点ではこれらくらいのリスク度合いですが、何をやってもこの手のリスクはつきものです。
デメリット3:一応作れるかどうかの基準がある
バーチャルカードのデビッドカードでも作成基準が一応あるようです。残念なことに基準は非公開なのですが、私の考察によればある一定の売上がないと作れないと思います。それは多分残高によっても決まっているかなと思います。というのも、ある一定に達するまで私も作成できなかったから。でも、もしかしたら平均金額とかも考慮されているのかも知れないけど、多分残高も基準に入っています。私の中では具体的な金額はあるのですが、BASE側が非公開としているので、名言はしません。
デメリット4:お金の管理面
これは、BASEでの売上の金銭面での管理です。もっと具体的に言うなら帳簿ですね。ここでの売上をどういう位置づけにするのか。「事業用の口座とカード」という設定にするなら、基本的には事業用の経費のみの支払いにしたほうがよいでしょうし、「個人用の口座に売上が振り込まれる」という設定にするなら、事業主貸・事業主借という処理になってきます。この辺が、少し注意。→コーヒーネット販売の確定申告、どうやってなにをしていくのか!?会計ソフトが最強
あとは各人の概念的な話ですが、売上をどうしても一つの口座にまとめたいという思いがあるなら、バーチャルカードは意味がないかも知れません。手数料を支払って振込手続きをしたほうがよいでしょう。しかし、そんなものはどうにでもなると思いますので、あまりデメリットにはならないかと思います。
結論:BASEカード作って損はなし
ということで、個数的にはデメリットが多くなってしまいましたが、あくまで”あらゆる可能性を考えた場合”なので結果、メリットのほうが大きいと思います。
少なくとも私にとってBASEカードを作ることのデメリットはなく、結果作って良かったと思っています。迷われている方は参考にしてみてください。

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