皆さんお気づきでしょうか・・・。コーヒーの豆・粉を買うよりもドリップバッグを買うほうが高い。当たり前ですよね(笑)。ドリップバッグのメリットは当然あるのですが、コストと手間に関してはどうでしょうか。比較していますのでご参照ください。先に結論を見たい方は目次から飛んでください。
粉 VS ドリップコーヒー
当店の場合でも結構な差があります。ブレンドで比較すると・・・
価格はドリップバックコーヒーが高い
ひでふくブレンド200g豆・粉
¥970
ひでふくブレンド ドリップバッグ12袋 120g相当
¥1200
グラムまで考えると結構な差があります。
この差が生まれる理由は、ひとつは材料費。もう一つが労量です。ドリップバックを作るのにかかる時間は豆・粉に比べると3〜5倍くらいはかかるのではないでしょうか。ちゃんとした検証はしていませんが、そんなものかと思います。
もちろん買い手からすると、持ち運び面や忙しいタイミングで利便性があります。私だって分かっていてもドリップバッグを買うので、よく分かります。
しかしもしも
ドリップコーヒー = めんどくさい
というイメージだけでドリップバッグを買っているとしたら・・・勿体ない!!!かもしれません。
ドリップコーヒーをちゃんと淹れた時の手間
一般的にはこんな感じのドリップコーヒーを想像している方が多いかもしれません。
この動画では、挽くところも含めていますが、それを省いたとしても、
ドリッパーにペーパーを入れ→粉を入れ→お湯で蒸らし→お湯を淹れる
多分、ドリッパーにペーパーを入れて粉を入れるの自体めんどくさいし、ドリッパーを持っていない人は買うのもめんどくさいですよね・・・。そこを一気に省けるのがドリップバッグコーヒーだと思います。
では、フィルターをご自宅で用意した場合のことを考えてみましょう。
フィルターVSドリップコーヒー
ドリップコーヒーフィルターを自分で用意すれば1/2のコストに抑えられる
100枚単位でいうと1300円前後のものが多いです。1枚に換算すると13円、200gで20杯分では260円となります。
合計200gで比較すると
粉&フィルター
+フィルター 約1200円
ドリップバッグ
100g×2 2400円
粉の場合、焙煎後は重さが減るのでもう少し差は少ないかもしれませんが、それでも倍違う!肝心の手間はどうでしょうか。
手間はほぼ一緒
コーヒードリップバッグでかかる手間は(”蒸らし”などの淹れ方は省きます)
外袋を開ける→中袋を開ける→フィルターをコップに掛ける→お湯を入れる
対する粉&フィルターでは
フィルターの袋を開ける→フィルターをコップに掛ける→コーヒーの袋を開ける→粉を入れる→お湯を入れる
1行程差くらいでしょうか。私個人的にはほぼ一緒くらいな気がしますが、粉を入れるのがめんどくさいかもしれません。しかしコスト1/2の差は大きいと思います。
少なくとも家で飲むだけなら粉+フィルターがコスパ・タイパ最強なのです。
コスト底なしの場合はスルーでOKです!笑
ドリップコーヒーのメリット
コスパが悪いとも言えるドリップコーヒーのメリットももちろんあります。
ドリップコーヒーは持ち運びできる
もう一つのドリッピコーヒーのメリットは持ち運びですよね。職場で飲みたい時、個包装のコーヒーが淹れやすいのは言うまでもありません。
ドリップコーヒーはプレゼントしやすい
誰かにプレゼントしたい時、個包装のものだとプレゼントしやすいですね。宣伝になりますが、ひでふく珈琲でもギフトをご用意しているので是非!
結論:家で飲むだけなら豆・粉&フィルターのコスパとタイパが最強
手間とコストを考えると豆・粉&ドリップバッグ用フィルターが最強ですね。
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