コーヒーを販売するにあたって、必要となるラベル。必須なのは裏の食品表示ラベル。食品の情報が書いてあるやつは食品衛生法で記載必須となっています。あとは表につけるラベル。最初私はサイズやら何やら全然分かりませんでしたが、自分の中の答えを見つけたので紹介します。
コーヒーの食品表示ラベル
食品表示ラベルに載せる項目
裏に貼ってあるやつですね。ひでふくではこんなものを貼っています。下の方に文字起こしていますのでコピペして都合の良いようにお使いください。
- 名称:レギュラーコーヒ
- 原材料:コーヒー豆
- 生豆生産国:( )
- 内容量:生豆時( )g
- 焙煎日:( )
- 賞味期限:焙煎日より1ヶ月
- 保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
- 使用上の注意:開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
- 製造者:●●
という感じで、( )のところは手書きとしています。項目はこれでバッチリです。
意外に迷うシールのサイズ
最初A-Oneのラベルシール 28466(53.5×42.3)を購入して「ラベル屋さん」というオンラインの無料ソフトを使用して作りました。エクセルで表を先に作りJPEGにしてから貼り付けました。横向けにしたりして良い具合に収まりました。ただ、これは個包装のドリップバッグには良いですが、100や200gのパケージには小さかった・・・
A6サイズに2つ印刷がしっくり来た
そこで登場したのがクリックポスト用に買ったA6サイズのラベル。これに2枚分の食品表示ラベルを印刷する。するとすごくしっくりのラベルとなりました!A6ラベルシール安くてグッドです。
表のラベル
丸ラベル最高
表ラベルはロゴ2パターンを貼る予定にしていました。使用したのはA-one 31295直径4cmの丸ラベルシール。やはりラベル屋さんのオンラインソフト(無料)で作成し、PDFファイルを作りA4100%印刷。
印刷がずれると台無しなので、最初に普通の用紙に印刷して、明かりに透かしてシートに合うかを確認しながら数回行いました。これはサイズ感バッチリで満足でした。下のは100gの袋です。丸ラベルの良いところは丸いので確実にまっすぐ貼らなくても斜めにならないところ。四角のラベルだとその辺バレやすいですが丸ラベルは融通が効くのでパッパカ貼れる!最高です。
ドリップバッグ個包装のためのラベルコスト抑えるためにスタンプ
だんだん慣れてきてかわいいラベルに満足していたのですが、ドリップバック個包装に一個ずつシールってコスパ悪くない!?と思い始めました。かといって何もないのも寂しい。何かは欲しい。ということでスタンプ導入!スタンプはJAMBERRYさんで作成してもらいました。フルオーダー ヨコ30mm × タテ17mmでおおよそ2000円。そして完成。
え、めっちゃかわいいねんけど。早速試し押し。
気になっていたクラフトとの感じもバッチリ。字体も散々迷ったけど正解。
ドリップバッグとのサイズ感はこんな感じ。かわいい。自画自賛ですが、満足できればいいのよ。こういうのは。もう一つのパターンもスタンプを作ります、そのうち。
時は金なり
私が大好きな言葉に「時は金なり」というものがあります。お金が欲しいとかそういうのだけではなく、個人が持っている時間は貴重だということ。「お金がほしい!」と誰もが思いがちで、時間に対する意識が寛容な人は何故か多い。でも、お金と同じように、いや、それ以上に時間は貴重なものです。少なくとも私には。限りある人生。好きなように生きるために嫌なことにさく時間は少なくしたい。コーヒー販売を始めて、自分なりの答えが少しずつ導き出せてきましたが、試行錯誤の連続。それもまた楽しいのですが、やはり試すのにも時間もコストは掛かります。ネット社会の今、情報が多すぎてどれを選んだらいいかわからず、また時間が過ぎる。コーヒーのラベルに関しては・・・痒いところに手の届かない記事が多かったので書いてみました。この記事が皆さんの宝である時間を有意義なものにできますように祈っています。
追記 2024年1月 直接印刷最強
ここに書いてあるシールもだいぶ慣れてきた頃で、注文が増えてくれるとだんだんコスパに疑問が出てきます。ラベルをシールにすると修正しやすいのはいいんだけど、切り貼りはやはり面倒。そして直接の方がカッコはいいんですよね、やはり。ということで新しい記事を書いたのでそちらもご参照ください。
ドリップバッグのラベル作成を自宅のプリンターで行うとコスパ・タイパ最強
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