忙しい朝でも美味しいアイスコーヒーを作りたい!なるべく分量は測らずに淹れる!

もう暑い季節となりそうですね。夏になるとコーヒーの売上が下がるなんて話を聞きますが、その一つの原因としてアイスコーヒーのハードルが高い!と感じている方が案外多いのではないかと思います。お湯で一旦淹れてから冷ますというめんどくささ。分量もよく分からない。私もホット派だったので永らくアイスコーヒーについてはよく分かっていませんでした。しかし、ここ数年の暑さは異常で、アイスコーヒーも向き合ってみると簡単で美味しいので目覚めてしまいました!今回はアイスコーヒーはめんどくさくない!という話です。

最も簡単なのは水出しコーヒー

味の好みはさておき、最も簡単なアイスコーヒーは水出しコーヒーです。コスパ面はやや劣りますが本当に簡単。ちなみにひでふく珈琲でも先日から発売が始まったばかりです。

ひでふく珈琲の水出しコーヒー

バッグを水に浸けておくだけなので、水の量だけ気にすればいい。それも個人の好みによるので最初はあれこれ考えずに薦められた量を入れれば良いかと思います。ひでふく珈琲の水出しコーヒーは30gの粉に対して500mlくらいの水を薦めています。8時間以上浸けておくだけです!

水出しコーヒー
水出しコーヒー
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2024年4月12日 - ひでふく珈琲
直火焙煎専門店
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水出しコーヒーが薄い?

ホットに比べると抽出されにくいのは難点かもしれません。薄めでマイルドなコーヒーが好きならかなりおすすめな水出しコーヒーですが、エグみや苦味を求めている方には物足りなさを感じるリスクがあります。少しでも濃くしようと思うと常温がおすすめらしいのですが、真夏で色々不安な場合は冷蔵庫の中でも12時間程長めにつけると濃くなります。またお橋などでツンツンしたりトングで挟んでみたりして(バッグが破れないように)抽出を促すと濃くなります。

水出しバックを使わない水出しコーヒーの作り方

茶濾しつきのダンプラー

こんなポットありますか?これはプーアル茶を淹れるための小さなポットなのですが、こういうものでも水出しコーヒーを作ることができます。不織布のバッグよりは目が荒いので抽出されやすくはなりますが、甘さやまろやかさは変わりません。もし豆から挽くなら細めに挽いて(BONMACミルなら2〜2.5程度)、茶濾しの部分に粉を入れ、上から水を入れて8時間程度待つ、といった感じです。置いておくだけだと薄いのでひっくり返したりして全体をシャッフルすると粉が拡散され濃くなります。それでもエグみや苦味は控えめ。

茶濾しつきのダンプラーで水出しコーヒー

↑こんな風になります。1杯分なので10g程度(大さじ1杯弱)の豆で十分です。ポットも大小色々ありますので、ご都合によって選択することができますし、粉の量も好みに調整できるのが魅力です。



Bitly

熱いコーヒーを氷で冷やす

これは水出しに比べると少しだけ手間なのですが、ドリップで濃いめに淹れて氷でアイスにする方法。これをスケールなんかでいちいち測るのは本当にめんどくさい。500ml(約2杯分)の分量は以下の感じで良いかと思っています。

・コーヒー豆:ドリッパーについているスプーンで大盛り2杯(15g×2杯程度)

・お湯:300ml

・氷:多め

つまり氷で500mlまで増やすイメージ。氷に直接落とす方法もあるのですが、個人的には普通に淹れて放置して、ある程度冷ましてから氷を入れる方が分かりやすくて好き。特に夏は魔法瓶に氷を淹れてそこに少し冷めたコーヒーを入れるのがおすすめです。真夏は前の晩にコーヒーを淹れておいて、冷蔵庫で冷やし次の日に氷に入れてもキンキンに冷えて美味しい。

テキトーでも美味しいアイスコーヒーは飲める!

なんとなくアイスコーヒーのハードルが高い方でも心配はいりません!簡単な方法もあります。ホットも大好きな私ですが、アイスはアイスの魅力があり、一旦飲んでみると特に夏はたまらなくアイスコーヒーが愛おしくなります。ぜひお試しください。

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